nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

今だから「ねこあつめの家」

映画「ねこあつめの家」は

スマホのゲームアプリ“ねこあつめ”が基になっているのだそうです。ゲームのほうは国内のみではなく、英語圏を中心に40%以上の海外ユーザーも含めて1000万回を超えるダウンロードを記録した大ヒットスマホゲームということでしたがPCのオンラインゲームしかしたことのない私には「えーっそんなゲームがあったの?」まるで寝耳に水と申しましょうか。本当に猫が好きなのですか?と問い詰められそうな言い訳に朝も昼も夜も仕事に追われ、趣味のトールペイントも編み物をする時間もなく、今は山奥に籠り、わずかに空いた時間を心温まる映画を観て過ごす、ささやかな楽しみをみつけたオバサンの感想というか独り言を。この映画は2017年の春に公開されました。主演は伊藤淳史さん。子役の時からいろいろなドラマや映画に出演されている俳優さんですが、主役も多いですね。実は私が知ったのはドラマ版「電車男インパクトが強すぎてハラハラドキドキしながら見てました。そのあとは仲村トオルさんとのコンビでチームバチスタ・シリーズ。

映画のストーリーは新人賞を受賞した若手の作家が、そのあとの作品をなかなか書けずに田舎の一軒家を借りて移り住み、その庭先に来る猫に餌をあげたり、オモチャを用意して集まってくる猫を増やしてゆくというお話です。日本映画って予算の都合もあると思いますし、それゆえに愚作も結構ある中で、ほんわかしてて、久保佳代子さんと木村多江さんの演技がまるでスルメのようないい味出してます。あと、作品レビューを読んでいると「せめて一軒家の周囲がもっと美しい田園風景だったらよかったのに」というコメントがあるんですけど確かにそうなんです。そう思う。でもどこからともなく野良猫が集まってくるのってきっとこんな風にどこにでもある、ご近所にありそうな小さな一軒家がピッタリなんじゃないですか?いかにも野良猫さんが軒下にいそうですもの。

他の俳優さんが主人公だったらどうなんでしょう、と考えてみました。そしたらこの映画は伊藤淳史さんだったから“ほんわかな気分”にさせてくれているのではと。

わずかに空いた時間を心温まる映画を観て過ごす、ささやかな楽しみをみつけたオバサンの独り言でした。

    

     画像は「映画ねこあつめ」からお借りしました    ねこあつめの家 (ccb.or.jp)

 

※余談

タレント猫の必須条件 おとなしくて誰とでもなかよくできること。カメラがまわっていても自然体で歩ける、動けることが条件だそうですよ。

CMチョーヤのシナモン猫や、他映画にも出演のりんご猫などスターがたくさん出てます。うちのハチワレ猫HACCIくんもいい演技できそうだけど、出演依頼こないかしら。