nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

美ヶ原高原美術館&kiki のお泊りデビュー

天候に恵まれず、リベンジした美ヶ原のビーナスライン。美ヶ原はおそらく25年ぶりくらいになると思います。リベンジの目的地は美ヶ原高原美術館でした。

小串 英次郎 作「三角と三角と三角形と自然」1985年

アレクサンダー・リーバーマン 「イリアッド・ジャパン」1987年

 

河崎良行 作 「風のスイング」1991年(左) 新谷琇紀作の「愛のモニュメント」(右)

 

美ヶ原高原美術館は「ひろく一般に彫刻芸術に接する機会を提供するとともに、彫刻芸術の振興普及をはかり、わが国芸術文化の向上発展に寄与することを目的に」神奈川県箱根の森に1969年8月にオープンした彫刻の森美術館の姉妹館として長野県美ヶ原に1981年開設されました。

彫刻専門の野外美術館であるため、雨天の場合は足元が悪く、また雷雨は隠れる場所もなくて危険。7月に2回も足を運んだ次第です。

しかもビーナスラインは冬季通行止めとなりますのでこの美術館へ行けるのはGW~11月3日文化の日までと限られているのです。広さは4万坪。東京ドーム3個分です!

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自宅から往復7時間以上かかりますが一度目は日帰りの予定で出かけました。二度目は主人が「1泊したほうがよさそう」と言い、雨の中の帰り道に偶然見つけたオートキャンプ場なら猫も一緒に泊まれるよ、と提案。

 

大学時代から渓流釣りで使用している年季の入ったダンロップのテント3人用とコールマンのシェードテントにシュラフだけの簡単装備。夕方から雨が降りましたが、シェードテントが大きくて助かりました。kiki にはリードをつけたハーネス。

出戻りのkiki はお留守番が苦手な子で、主人or 私の姿が見えないとパニックになってしまうのです。デモのため不憫に思い、甘やかしすぎたのかもしれませんね。💦

譲渡会で使用した60×50×55サイズのケージを車に積んでkiki も一緒に出掛けることになりました。テント内では水を得た魚のよう。

夏のお泊りは外猫たちのことを思うとちょっと心配です。ドライフードを3匹×2日分用意してバケツ一杯にお水を入れて。

「一晩留守にするけど頼んだわよ」とボスのハッチくんにお願いをして出発。

 

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作品はおよそ264。1995年に制作した池田満寿夫氏の「犀」というブロンズも展示されていて25年前に見たときよりも増えています。歩道橋を渡ってまず目を引くのがセザール・バルダッチー二の大理石で造られた作品「親指」。『千と千尋の神隠し』に出てくるカオナシが黒い衣を脱いだ姿かな?と思ってしまった(笑)。セザールは自動車をブレス機で圧縮させた彫刻で知られ、パブロ・ピカソの影響を受けている彫刻家です。

セザール・バルダッチー二 作「親指」1986~1987年

 

安藤宗明 作「家を創る人々」1990年(左)  青野 正 作「風壊」1993年(右)

安部 定 sadamu Abe 「夢遥」1984

 

すべて見て回ると2時間以上はかかりますね。歩道がコンクリートやレンガタイルなら歩きやすいのですが砂利路が多くてご年配の方にはきついかも。一応車椅子可とはなっています。舗装されれば車椅子の方にも気軽に足を運んでもらえそうなのですけど。

2000mの高地、冬は-30℃、作品に損壊のないよう維持保存するだけでもたいへんな作業だと思いました。

 

美ヶ原高原道の駅にて(左)         女神湖(右)

日本百名山を登っていた30代の頃、北アルプス南アルプス中央アルプスを巡りました。外反母趾の悪化でもう登山は無理。北海道のトムラウシ山2141m、と九州の九重山1787m、祖母山1756m、阿蘇山1592mは未踏に終わったまま。

またいつか、鉄印の旅で訪れることができますように。

 

 

 

今週のお題「遠出」

お題「好きな画家は?行ってよかった・おすすめの美術館のエピソード」