夏だとついつい軽装で登山をしたくなります。特にインバウンドの登山客は短パンにタンクトップ、サンダルといった肌の露出の高いウォーキングスタイルが多いです。富士山は今年2025年から静岡県側の入山規制が厳しくなって、4000円の入山料を支払っても装備が不十分だと登ることができなくなりました。

知床は平成17年7月17日(西暦2005年)に世界自然遺産に登録されています。特に釧路湿原から知床岬は富士山についで訪日客に人気の観光名所だと思います。
私が知床半島の羅臼岳に登ったのは30代前半で、新潟の直江津港から室蘭までカーフェリーを利用しました。(※現在は直江津ー室蘭の航路は廃止になっています。)
その時は1週間の予定(2日間の移動日+5日)でマイカーにキャンプ用品を積んで日本百名山である雌阿寒岳1499m、斜里岳1547m、羅臼岳1661m、の3座を巡りました。どれも日帰りで登れる山ですので、遠方から来られる健脚な方は3座1セットの計画で登るのが一般的だと思います。

(こちらの写真・羅臼岳は山岳写真家REDSUGARさんのフリー画像から1枚お借りしています。深田久弥の著書「日本百名山」を撮影しフリー素材で配布しながら、すべての山を登頂していくという未だかつてないプロジェクトにREDSUGARさんは挑戦中です)
登山を始めたのは30代になってから。主人の学生時代の渓流釣り・登山仲間たちが結婚して子供中心の生活になると、一緒に行かなくなったんですね。
それで、私が登山に付合うことになったというわけです。20代の頃はハイキングとかしたことが無かった💦ものですから、分厚い靴下2枚重ねでも登山靴で靴擦れを起こし、踵には大きめのバンドエイドがいつも貼ってありましたっけ。素足にサンダルなんて履けませんでしたね(笑)
下山したあとは漁港で毛ガニを買ってキャンプ場で茹でてご褒美として夕食にいただいたのが、今はとても懐かしいです。

(MAPは悠悠北海道公式サイトよりお借りしました)
実は私の住んでいる所もクマ出没します。💦初めて見た時は黒い犬かな?という印象。10月頃で子熊が木の実を食べに来ました。親熊が藪の中に潜んでいたかもしれません。春の雪どけと秋の冬眠に入る前によく見かけます。
役場に電話をしても「爆竹とかで追い払ってくださいよー」と言われますし、「檻を設置して捕獲となるとおおがかりになるんですけどね。檻設置したほうがいいですか?」と面倒くさそうに対応されます。その費用は個人負担?田舎ってこんな感じですよ。💦
この知床の羅臼岳で2025年8月14日、お盆期間中にヒグマによる人身事故が発生しました。被害に遭われたのは東京在住の26歳の男性。兵庫県宝塚市のご出身の方のようです。襲われたのは14日の午前11時10分頃で、同行の友人が警察等に通報しましたが、ハンターや警察関係者が捜索・救助にあたったのは翌朝でした。
遅すぎる……!
ニュースでは頂上や登山道に登山客や観光客が70人ほど入山していたため、観光客の前で猟銃や拳銃を使用するのはよくないと判断。先ずはその人たちをヘリコプターで安全な場所にピストン輸送することが優先されたようなのです。もちろんそれも大事なことですが、発生時刻が夕方で、日が暮れる為捜索は困難、翌朝にというのなら仕方ないんですけど、午後から同時進行で捜索、怪我人を救助できなかったのか、と怒りがこみ上げてきました。死因は失血死ですよね。対応が早ければ助かったかもしれない命。(それともヒグマに襲われたら助からないのでしょうか?)
ご両親や友人の無念さを思うと本当に残念でなりません。ヒグマの親子の目撃情報は8月に入り、複数報告されていたそうですし、あとをつけられて怖いといった苦情も。
共生共存が難しくなってきているのは事実。知床のヒグマはおとなしいなんて言う専門家もいらっしゃるけど。野生動物ですョ。
国立公園にあたるので環境省が管理するわけですから相談してマタギを巡回させるとか、市町村の管轄なら入山料を徴収して費用に充てるとか、対策をお願いしたいです。
今週のお題「夏の足元」