福島県南会津・大内宿の最寄り駅となる「会津鉄道」湯野上温泉駅は日本で唯一の茅葺き屋根の駅舎です。待合室には囲炉裏がありました。切符売り場の窓口は観光案内所も兼ねているようですよ。

会津と日光を結ぶ街道は「下野街道」と呼ばれ、この両脇には今も30軒以上の茅葺屋根の民家が並び、昭和56年には国重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
大内宿は当時、江戸へ向かう大名や旅人の宿駅として重要な役割を果たしていたのですね。世界遺産白川郷のように、建物は店舗兼住居、人が住んで生活されています。

大内宿本陣跡・町並み展示館と移築した古民家カフェ(分家・玉屋さん)

本家扇屋さんの蔵の格子窓から見える高倉神社鳥居とねぎ蕎麦の大和屋さん
今回のお宿も5月の軽井沢につづき、主人の希望が色濃く反映された蔵の民宿体験。
それでは大内宿へタイムスリップしまーす!
大内宿は宿泊施設が2軒のみ。今宵はそのうちの1つ、蔵を和室に改造した蔵の民宿「本家・扇屋」さんでお世話になりました。
鶴ヶ城天守閣を見学したあと、会津若松市内で夕食を済ませ、少し遅めのチェックイン。

蔵の横の通路を進むと玄関が。宿の駐車場(無料)はこことは別の所になります。

民宿ですのでお部屋には洗面、トイレ、浴室は付いていません。客室は蔵を改造した和室で、母屋のほうにトイレなどがあります。
ネット予約をする時に主人が念を押して私にしつこいくらい確認。「ベッドじゃないよ」「お風呂とトイレは部屋にないよ」「支払いはキャッシュのみだよ」「あ!それからテレビとエアコンもないみたい」 。。。令和の時代に貴重な体験をさせていただきました💦


昭和レトロな雰囲気の漂う、客室は襖で仕切っているだけで出入りする扉(襖)には鍵が付いていませんでした。💦
案の定、疲れているにもかかわらず、私は3時間半くらいしか眠れませんでしたが、車の運転で疲れていた主人は20時から爆睡。
明け方、観光客が押し寄せる前に正法寺子安観音堂横の階段を登り見晴台から茅葺集落の風景を撮影することができました。これが大口宿に泊まったことで得られたメリットです。
大内宿本陣跡が町並み展示館になっていて、子安観音から宿へ戻るときにねぎ蕎麦で知られる大和屋さんの店主がお店を開ける準備をされていました。朝8時からの営業にびっくり。本家扇屋さんで朝食を摂り、その足で大和屋さんへ(笑)。お蕎麦屋さんは集落に11 軒ほどありますが営業時間は店舗により異なります。
本家扇屋 1泊朝食付プラン おひとり8500円 Wi-Fi完備
場所:福島県南会津郡下郷町大字大内宿字山本36(国重要伝統的建造物群保存地区)
電話:0241-68-2945 ご年配のご夫婦で営業されています。

▼大和屋 外観と店内

お箸の代わりにねぎで食べる、ねぎ蕎麦1200円とざる蕎麦1000円
2025年7月2日「半夏まつり」のご案内 800年前の伝統のお祭り
大内宿
電話:0241-68-3611(大内宿観光協会)