nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

「夏野菜」アラカルト

今週のお題「夏野菜」

トウモロコシのトマトカナッペ、枝豆&甘酢生姜のおむすび、白なす&長なすのみぞれ炒め、ブルーハワイフロート、焼きアジと胡麻味噌の和風冷製パスタ

白なすび

 

「夏野菜」というとまず、トウモロコシ?

トマト、きゅうり、なす、オクラ、大葉は1年中スーパーで買えますけれど、やっぱり温室育ちじゃない地植えのものでズッキーニ、枝豆、さやいんげん、ゴーヤ、ニラ、式部菜、パプリカ、ミョウガ、……。

himeさん考案の「ねこパスタ」をなんとか冷製にできないものかと思案を重ねた結果「ミョウガ冷や汁をヒントに冷製パスタを作ってみました。

 

冷や汁(ひやしる、ひやじる)は宮崎を代表する郷土料理なのだそうですが、意外や意外、群馬、山形にも同じ名前の冷や汁があるんですって。岡山、広島、愛媛、香川でも白身の魚を素焼きにして身をほぐし、焼き味噌と合わせ、冷たくした出し汁でのばしたものがあった!

調べてみると埼玉県ではお魚は入らず、うどんや素麺のつけ汁として食べる郷土料理があるようです。

 

梅雨時から夏にかけての食欲が減退する時期、夏バテ対策として、農作業や漁業の合間に手軽においしく食べることが出来る料理としてあったようですね。

 

 

<材料 4人前>

きゅうり1、塩小1、アジの干物2枚、大葉、生姜ひとかけ、すり胡麻大4、昆布だしカップ4、味噌大2 パスタ200g (ひとり50gです)

<作り方>

① アジの干物を焼き、身をほぐす

あじの頭と骨と出し昆布を入れてダシを作る

③ きゅうり、ミョウガは薄い輪切りに、大葉とショウガは千切り

④すり鉢で煎った胡麻をすり、味噌を混ぜ合わせてさらによくする

⑤味噌と胡麻をアルミホイルにのせてオーブントースターで焦げ目がつくくらい焼く

アジの身を加えて混ぜ、先程作ったダシ汁を少量ずつ加える

⑦茹で時間5分のパスタを茹で、水洗いをしたら、それぞれ冷蔵庫で冷やす

 

冷や汁はきゅうりや薬味もすべてだし汁につけて冷蔵庫で冷やしますが、冷製パスタは器に盛るときにトッピングしました。冷や汁の場合は通常、木綿豆腐が入るようですね。ミョウガは水にさらしてアク抜きしてください。

 

冷や汁」は、アジの干物でタンパク質、ビタミンD、EPAなどを補い、味噌や豆腐などの大豆、ゴマは、代謝に必要なビタミン B 群や、ミネラルなども含んでいます。血行促進が期待できるミョウガや大葉、塩分を排泄するのに役立つカリウムが豊富に含まれているキュウリやナスで味噌や干物の塩分はクリアになります。また、エネルギー源となる糖質のごはんにかけて食べますので、暑い夏を乗り切る体力がつきます。体から失われる水分と塩分の摂取も出来、それと同時に適度な糖分をとることで体への水分吸収などがよくなります。

 

いんげんと人参の豚肉ロール&しそロール、ズッキーニ添え

 

左は麺つゆで照り焼き・右のしそロールはシンプルに塩胡椒のみで

 

7月18日 種まき        7月30日 元気に伸びてきました



毎日本当に暑いですよね。栃木県では41℃を記録したとか。

屋外で仕事されている方は、暑さで食欲も落ちると思います。それでもできるだけ食べて、夏を乗り切りましょう。



hime104さんのスープねこパスタはこちら

https://www.hime104.com/entry/2024/07/19/080404