この3連休は行楽日和でした。どこかお出かけになりましたか。
一生に一度は訪ねてみたい、紅葉の名所「八幡平」。
思うところがあって今年の八幡平行は来年に持ち越しとなりました。
先週急激に寒くなり、ふたりとも風邪気味で片道14時間の車の旅は、しんどいだけで観光を楽しめそうにないというのが延期の理由のひとつです。
昨年行った立山は吹雪でほとんど視界は0状態でしたので、今年も行きたそうでしたが
駐車場がいっぱいになっているらしく、これも断念しました。そんなわけで珍しく家でテレビを見て3日間を過ごしていました。
テレビをつけるとちょうど二百名山の「栗駒山」1626mの絶景が。小学生の頃、家族で行ったことがあるのですけど私は硫黄の匂いが苦手で、嘔吐ばかりしてどんな景色だったのか全く覚えていないのです。
そのあと大谷翔平さんとダルさんの野球対決をテレビ観戦。これはきっと視聴率高かったでしょうね。日本人プレイヤーがアメリカで活躍されているって本当に素晴らしいことだと思います。
それから録画しておいた鈴木保奈美さんがMCを務めるBSテレビ東京の「あの本読みました?」
今回は文庫本ランキングの紹介で作家の小川哲さんが解説されていたんですけど、ガブリエル・ガルシア=マルケスの長編小説『百年の孤独』が堂々の1位でした。1967年にスペイン語でアルゼンチンのスダメリカナ社から出版され、日本では1972年に新潮社から刊行されました。46の言語に翻訳され、5000万部も発行されている世界的ベストセラー小説。1982年にノーベル文学賞を受賞しています。
あらすじは
ホセ・アルカディオ・ブエンディアとウルスラ・イグアランを始祖とするブエンディア一族が蜃気楼の村マコンドを創設し、隆盛を迎えながらも、やがて滅亡するまでの100年間を舞台としている。
コロンビアのリオアチャにあるコミュニティでは、近い血縁での婚姻が続いたせいで豚の尻尾が生えた奇形児が生まれてしまった。それを見たウルスラは性行為を拒否するが、そのことを馬鹿にされたため、ウルスラの従兄弟で夫のホセ・アルカディオは彼女を馬鹿にした男を殺してしまう。しかし殺された男がホセとウルスラの前に現れ続けたために、夫妻は故郷を離れてジャングルを放浪した末に、新しい住処「マコンド」を開拓する。そしてウルスラは「豚のしっぽ」が生まれないように、婚姻の相手は血のつながりのない相手に限定するという家訓を残した。さまざまな人間模様や紆余曲折がありながら「マコンド」は繁栄していったが、ウルスラが残した家訓は玄孫の代に叔母と甥の恋愛結婚という形で破られ、「マコンド」は衰退と滅亡へと向かっていく。 wiki より
作家没後、2024年に新潮文庫で再刊された作品を買いました。2014年に86歳で亡くなられていますので ちょうど10年。池澤夏樹さんの「百年の孤独 読み解き支援キット」を主人がダウンロードしてくれたのでまずはこちらから読むのがおすすめですね。
最後はWOWOWで放送されたオリジナル番組の「ねこが笑えば」シリーズを一気見しました。やっぱり体調がすぐれない時や疲れて何もしたくない時には、こういう癒し系の番組が一番です。
番組では毎回、ねこご飯の紹介があるのですが「ねこご飯レシピ」を参考にして作ってみました。お試し鶏肉と大葉のねこご飯。
うちの猫たちは返品でしたよ。大葉の匂い。ダメでしたねー。大葉食べる猫って本当にいるのかしら。
主人いわく。「刻んだ大葉のうえにマタタビでもふりかけているんじゃないのか」
我が家の外猫さんたちは猫缶のほうがよろしいようで。
テレビ三昧の3日間でした。