nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

「本を守ろうとする猫の話」読みました?

鈴木保奈美さんがMCを務める『あの本、読みました?』の先日のゲストは医師であり、小説家の夏川草介さんでした。これはいま世の中で注目されている本や作家にターゲットをあて、忙しくてしばらく本が読めていない人や溢れる書籍の中から何を読むべきか迷っている人へのアプローチとなる情報番組(テレビ東京・BS枠で毎週木曜日)です。

彼の代表作である「神様のカルテ」を読んでいないので、初めて読む作品が「本を守ろうとする猫の話」では夏川ワールドを語ることはできないだろうと思います。

なのであらすじを簡単にご紹介。本を読んで人の心を考えたり、知らない世界を知る事を気付かせてくれる、一冊一冊との出会いを大切にしましょう、と教えてくれる1冊なのではないかと思います。筆者の本への愛情がぎゅっと詰まっていて、もっと沢山の本に出会いたい、読まなければいけないなと思いました。

(画像はAmazonより)

「本を守ろうとする猫の話」のあらすじ

「夏木書店」を営む祖父と二人暮らし。主人公・夏木林太郎は高校生で突然亡くなった祖父の書店をつぐことに。林太郎は書店の奥で人間の言葉を話す不思議なトラネコと出会います。「本を救うために手伝ってくれないか」本を守る指名を持ったトラネコの言葉に、本を守る為に書棚の奥から本を巡る迷宮に入っていくというお話です。

 

最近、仕事が忙しく暑さも手伝って全然本を読んでいませんでした。

実は芥川賞作家・平野啓一郎の「日蝕」40ページくらいのところで挫折して読むのを中断したままになっている本がある。内容を忘れてしまうほど月日が流れてしまったけれど……💦1日2ページずつでもいいから続きを読んでみようかなと思います。

 

ああ、7月17日今日は第 171 回芥川賞直木賞が決まる日でしたね。

芥川賞は芸術性を重視した、表現の美しさや革新性を大切にした純文学と解説している人がおられます。

どこかのサイトで予想投票をやっていました。平野啓一郎氏も選考委員のひとりなんですけど。きっと凡人の私の予想を気持ちよく裏切ってくれそうな気がします(笑)

 

アメリカでは、白猫を見かけると幸運の兆し。イギリス南西部ウェールズ地方では白と黒の猫を一緒に飼う世帯には幸せが舞い込むといわれている。なんて話をどこかで読んだ記憶があります。

林太郎にとってのトラネコは人生の道しるべのような存在だけど。

キジトラは?健康運アップって……。

うちのトラネコは私のマッサージチェアを占領して邪魔してるだけの猫ですよ。

外猫のみーちゃん、三毛猫はどうなんだろう。白が多い三毛猫は愛情や福を呼び込む力、そして茶色が多い三毛猫は金運の力が強いって。

いやいやいや……それはないです。お金は出ていくばかりですもの。

 

ミスドでこんなん見つけました。どこかとのコラボドーナツらしいんですけどね、私にはフジテレビのアイコン?にしか見えませんが。オールドファッション生地に、ホイップクリームを絞り、マンゴーソースをコーティングしたドーナツです。

 

 

 

 

お題「この前読んだ本」