nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

十二支の秘話と 猫の魅力

年賀状の印刷が終わり、昨日郵便局のポストへ投函してきました。私の友人たちには、メールでいいわよね、と了解済でしたが、主人はこだわりがあってやめられず、今年も主人の分だけデザインを考え、数十枚プリントしました。毎年、知人友人から「年賀状は今年で終わりに」というあいさつ状が増えているのに、です。うちの主人は元旦にポストを開け、年賀状の束を見るのが一年の始まりの楽しみと考える旧き良き時代の?昭和生まれの典型人間なのです。💦

  

この季節になるといつも十二支の話題がでますよね。来年は辰年。sippoの編集部記者が書いた「猫が十二支に入らなかった理由 ネズミではなくトラに負けた?」が偶然目にとまり読んでみました。2020年の記事です。

猫は古代エジプトで飼育され、敬い神格化されていたものが、地中海東部からシャム(タイ)やペルシャ(トルコ)などに密輸され、じわじわと世界に広まったという説があり、そこからヨーロッパ➡インド➡中国➡日本へ持ち込まれたそうです。

中国より先に猫が伝来したとみられるタイを始め、ベトナムベラルーシなど、十二支に猫を含む国もあるそうなので驚きますよね。

いろいろな説があるみたいですけど、やっぱり日本の十二支に猫が入っていれば、猫を虐待したり粗末に扱って気嫌いされたりすることなく、大事にされたんじゃないかなぁ。

そう思いませんか?

 

日本に猫が伝来したのは奈良時代から平安時代の初期頃(1200〜1300年前)とされてきましたが、その説を塗り替えることになったのが2007年に兵庫県姫路市の見野古墳から発見された猫の足跡のついた須恵器です。

この足跡は誰が見ても猫の足跡、少なくともこの須恵器が作られた時点で、日本に猫がいたという決定的な証拠です。おそらく、ろくろを回して作った器は、窯で焼く前に、台か何かの上にところ狭しと並べられて乾燥させていたのでしょう。そこを、当時の猫がキャットウォークを渡るように歩いていたところ、バランスを崩すか何かして、まだ柔らかい器を踏んでしまったのでしょう。

ともあれ、この猫のひと踏みが、日本への猫の伝来の歴史を塗り替えたのです。今からおよそ1400年前の、古墳時代後期か飛鳥時代には、猫が確実に日本に存在していたという証拠となりました。

(理学博士、動物学者の山根明弘さんのコラムより)

https://sippo.asahi.com/article/12225441

 

年初めの1月に我が家には外猫を含め8匹いました。  仔猫3ー3+5ー2=3

 

  

  

 

結局、1年経っても内外合わせて8匹。子猫は中猫とよばれるサイズになりつつありますが親の欲目で ホントかわいいです。

外猫はというと、やはり狩人の目ですね。

  

それでは我が家の仔猫たちが「ゆく年くる年」のご挨拶を申し上げます。

 

新しい年も里親様が見つかるよう、頑張りますのでよろしくお願い致します。

みなさま、よいお年を!

 

 

お題「うちの猫自慢」