2月22日・23日に開催される、ちょっと変わった譲渡会情報
1月8日、埼玉県川越市と大宮市で保護猫カフェを運営する「ねこかつ」が、X(旧Twitter)に上記の文言から始まる「最強の保護猫譲渡会」と名付けられたイベントの情報をポストすると、牙をむいて威嚇する猫の写真が並べられた譲渡会ポスターのインパクトも相まって、約400万回も表示されるなど(2月中旬時点)、大バズリ。 「最強の保護猫譲渡会」とはつまり「人に慣れていないシャーシャー猫だけの譲渡会」のこと。
シャーシャー猫は人間に虐待された過去があったり、さまざまなトラウマを抱えている子もいて、簡単には懐かない。 集英社オンラインより
そんな猫たちにも新しい家族を作ってあげたいと「ねこかつ」さんが企画。
日時:2月23日(祝) 12:00~14:00
会場:東京練馬区のエチュレンテ フィールド&スタジオ (永楽ビル2F)
住所:東京練馬区東大泉1-35ー6
保護猫の殺処分はこの10年で10分の1になったといわれています。
表向きはそうだけど、実際にはまだまだ。市町村によっては殺処分を行っている行政があります。私が今住んでいる県も野良猫を捕獲して手術をし、地域猫として生かし餌やりをして世話をしている市と、捕獲した猫は保健所に送られ、殺処分の運命しか選択肢のない市とが共存しているのが現状です。田舎ですので、毎年捨てに来る人もいますし。
もうひとつご紹介するイベントはケージにホログラムで保護猫・犬の投影をする「ペットのいないペットショップ」猫の日となる2月22日・23日、代官山アドレス(渋谷区代官山町)SpaceBに期間限定でオープンするそうです。これなら犬猫の搬入の手間が省け、動物たちにもストレスを与えない、面白い試みですよね。さすが都会だわ。
日時:2月22日・23日 10時~20時(23日は18時まで)
会場:東京都渋谷区代官山町17-4
保護犬や保護猫の譲渡活動を行う「petfelice(ペットフェリーチェ)」(さいたま市浦和区)が、動物の保護者になることや肢生体販売のあり方について考えるきっかけになればと企画。店内の空のペットケージの中に、同社が保護している犬や猫をホログラムで投影し、来店者は気に入った犬や猫がいた際にQRコードから詳細情報が見られるようにする。その後、実際に保護シェルターで面接し、ペットとして迎え入れることもできる。 NIKKEI シブヤ経済新聞より
関東在住の方、猫イベントたくさんありますけど、よろしければハシゴしてね。
うちの猫さんの中で1匹風変わりな子がおります。炬燵に座っていると膝に乗ってきて勝手にゴロゴロ言うのに、お尻のあたりをなでるといきなり豹変して振り返り「シャー!!!」と威嚇するのです。そしてまたすぐ膝の上でゴロゴロゴロ……この豹変ぶりがたまりません。
※猫のチョコレート画像は「しょこら亭」オフィシャルホームページより