◆オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団 with HIMARI
2024年5月8日愛知県芸術劇場コンサートホールで行われた演奏会に行って参りました。オックスフォード・フィルハーモニー管弦楽団は日本初来日で公演最終日。やっととれたHIMARIちゃんのチケットです。
アンコール曲はホールの扉の外のボードに手書きで記されていました。
イギリス王室が誇る楽団Oxford Philharmonic Orchestraは1998年、ピアニストで音楽監督のマリオス・パパドプーロスによって創設されました。2002年にはオックスフォード大学のオーケストラ・イン・レジデンスとなり、世界でも類を見ないプロの交響楽団と超名門校との提携を行い、在学生への定期的な演奏や音楽指導を行っています。
プログラムはメンデルスゾーン/劇音楽「真夏の夜の夢」作品61より「結婚行進曲」、クライスラー/ジプシーの女(ヴァイオリンソロHIMARI)、クライスラー/中国の太鼓作品3(ヴァイオリンソロHIMARI)、ビゼー(ワックスマン)/カルメン幻想曲(ヴァイオリンソロHIMARI)、エルガー/行進曲「威風堂々」作品39より第1番ニ長調、ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」
前半のアンコールにJ.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003 -Ⅲ、アンダンテ。後半オーケストラのアンコールはエルガー エニグマ変奏曲「二ムロッド」。正式名を『管弦楽のための独創主題による変奏曲』(Variations on an Original Theme for orchestra)といいます。
「エニグマ」とはギリシア語で、「なぞなぞ」「謎かけ」「謎解き」といった意味である。この変奏曲には2つのエニグマが込められているという。
第1のエニグマは、「この変奏曲は、主題とは別の、作品中に現われない謎の主題も使われている」というエルガーの発言に基づいている。ストコフスキーは、作曲者が自身に語った言葉として「この曲の主題には、エロティックな意味が隠されている」とも証言している。「謎の主題」の意味を旋律であると解釈するなら、この謎は今日も解けてはいない。
第2のエニグマは、各変奏に付けられたイニシャルや略称などの該当人物であり、謎解きはすでにほぼ完了している。各変奏は、親しい友人たちへの真心のこもった肖像画となっており、この変奏曲は「作品中に描かれた友人たち」に献呈されている。 wikiより
終演後の風景を1枚収めました。ネット予約のクレジット決済が反映されず、手間取っている間に1階席の前のほうが埋まってしまい、2階席の前列をおさえることができたと主人は喜んでおりました。
あまり期待せずに出かけたコンサートでしたが、演奏者の表情がわかるくらいの距離で、HIMARIちゃんのお顔もよく見えました。上半身が黒っぽい(黒と赤の)ラメ入りでチューリップのように膨らんだスカート部分が目に鮮やかな真紅のステージドレス。身長も伸びたようで大人びた印象でしたね。
アンコール曲は
J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番BWV1003 -Ⅲ、アンダンテ
昨年11月の横浜みなとみらいホールでの映像がユーチューブでアップされておりましたのでこちらで視聴できますので貼っておきます。
パンフレットと一緒に写っているクッキーは兵庫県西宮の無添加エルベランクッキー&ティーフレンドクッキーです。ミツバチの花粉や木苺とカカオ、チーズとトマト、黒豆とお茶、黒糖カフェオレなど厳選された素材を使用した9種類のクッキーで知人から神戸のお土産にいただきました。なかでも「みつばちの贈り物」はみつばちの花粉とハチミツを練り込んだサクサクのパイ菓子です。