nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

三陸鉄道リアス線

今週のお題★「盛り」

    

盛りと書いて「もり」「さかり」とも読みます。今日は岩手県の駅舎「盛駅」(さかりえき)とその沿線についてのお話、観光で周った宮沢賢治記念館で見つけたユニークな猫のガイドさん。そして通常使われる盛りは、ざる蕎麦の別名=“もりそば”ですがメニューの山盛り、デカ盛り、メガ盛り、関西では“てんこ盛り”なんて言います。その“てんこ盛り”という言い方が相応しい、テレビで一躍「時の人」、いえ「時の食堂」となったソフトクリームのご紹介です。花巻市のマルカンビル・昭和レトロな大食堂での、このソフト、お箸でいただくのが流儀です !(^^)!

    

 

    人気のメガ盛りナポリカツ

三陸鉄道のリアス線は「南リアス線」「リアス線」「北リアス線」3つの線名の総称で“サンテツ”の愛称で呼ばれることが多いです。盛駅南リアス線(盛ー釜石)でしたが東日本大震災(2011年)のあと復旧後の2019年に線路呼称を「リアス線」に統一されました。久慈駅ー盛区間を一路線としてみなした場合は日本の第三セクター鉄道としては最長距離路線(163km)となるそうです。久慈駅は朝ドラの『あまちゃん』で有名ですね。名物の駅弁(うに弁当)はなかなか入手困難で予約が必要です。盛駅から気仙沼駅までの区間は復旧ならずバスでの輸送となりました。久慈駅から南へ上るルートで切符を買い、島越駅(しまのこしえき)まで。愛称はカルボナード駅。宮沢賢治の童話『グスコーブドリの伝記』から名付けられたそうです。それもあってこの駅舎メルヘンチック!鉄道写真家・中井精也さんが震災後に撮影した三陸鉄道の風景写真がギャラリーに展示されているというので途中下車しました。心に突き刺さるような、心を揺さぶるような素敵な作品ばかり。翌日は花巻の宮沢賢治記念館・イーハトーブ館へ。

    

     実は駅弁を買ってSLやイベント列車に乗るのが大好き。

    

復興支援を兼ねた旅行で何度か同じ場所を訪ねましたが、コロナでこの3年は行けていません。『あまちゃん』が再放送になったことですし、また盛り上がるとよいですね。