nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

立山黒部アルペンルートで雪女

 

★10月のお題「いただき」はてなスマホ写真部 お題「いただき」 立山もひさしぶり。10月より“はてなスマホ写真部”の仲間入りをさせていただくことになりました。スマホで撮影した写真なら なんでもOKかなという安易な気持ちで入ったのですが、毎月「お題」があるようです。

「いただき」というと連想するのは山の頂なんですけど、「ごはんいただきまーす」でもよいのかしら。なんてへそまがりなこと言ってないで、「週末は立山に行きたい」という主人に付き添って長野県と富山県の県境にある黒部ダム立山室堂平へ行って参りました。「立山」とは、雄山、大汝山、富士ノ折立の3つの峰の総称です。あいにく頂上は、吹雪いて見えない。

下は雨でしたけど、案の定視界の悪かった室堂平(標高2450m)・上は雪と風がすごかった……。トロリーバスとケーブルカーとロープウェイで往復しただけの1日。

黒部平駅」(標高は1828m)は、富山県中新川郡立山町にある立山黒部貫光黒部ケーブルカーの鉄道駅および同社立山ロープウェイの索道駅です。晴れていればナナカマドの紅葉が見事だったのでしょう。

ケーブルカー終点「黒部平駅」(上の写真)と立山雄山の直下でトロリーバスとすれ違う(下の写真)

無軌条電車線(むきじょうでんしゃせん)は、富山県中新郡立山町芦峅寺室堂にあり、標高2450 mの室堂平の中央に位置する室堂駅から、立山ロープウェイとの連絡駅である大観峰駅(同町芦峅寺大観峰)までを結ぶ立山黒部貫光無軌条電車線(トロリーバス)である。立山黒部アルペンルートを構成する交通機関の一つ。通称は立山トンネルトロリーバスで、全区間立山直下の立山トンネルの中を通る。

 

環境保護のため1996年にトロリーバスへ転換したものである。(Wikipediaより)

雪で閉鎖なら、チケット買う前に窓口で伝えてくれてもいいんじゃない?

あ”ーあ”ー……

雨女が雪女になってしまったようです。室堂の美しい映像は、ぜひライブカメラで。↓

                     立山室堂平ライブカメラ|立山黒部アルペンルート

 

今回の立山行きも黒部ダムの放水が10月15日までというので出発しましたが、その日、東北から北海道上空は低気圧の影響で大荒れの天候でした。立山もその余波でみくりが池(標高2,405 m)周辺は風と雪が強くて長時間、外に立っているのはつらかったです。

下山するとダム周辺は雨も小降りになっていました。

近年の中高年者の山岳遭難事故、救助要請のニュースが後を絶ちません。この連休も北アルプス槍ヶ岳や八方尾根、長野市戸隠山、栃木県朝日岳で低体温症で動けなくなったり、滑落事故で命を落としてしまったという報道を耳にしました。とても残念に思います。

装備は万全ですか?トレッキングでもハイキングでもしっかり冬装備で紅葉を楽しみましょう。