nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

印象派と抽象画と現代アートめぐり①

金沢の21世紀美術館で個展「WHO AM I」を鑑賞してきました。

香取さんの作品は巨匠・岡本太郎さんやジミー大西さんが描くようなちょっと抽象画的で派手な色使いのイメージがありました。私はどちらかというと印象派が好きなのですが、現代アートシルクスクリーンなどもよく観に行きます。

金沢の21世紀美術館にあるプールのオブジェを一度は見てみたいと思っておりましたので「金沢に用事があるけど一緒に行くか?」と主人が声をかけてくれて、久しぶりに金沢日帰りの旅です。

プールのオブジェを見に行きたいので美術館の近くで車からおろしてほしいと言ったら偶然にも香取慎吾さんの個展が開かれていることを知り、主人も「見てみたい」と言うので二人で訪ねることに。

有料の展覧会ゾーンと無料の交流ゾーンに分かれていてプールの内部を見学するにはチケット購入と予約が必要です。

朝6時過ぎに家を出て、金沢へ向かいましたが人、人、人。プール見学の予約やチケット購入には大行列で驚きました。

石川限定作品も含めて“光と闇”をテーマに約200点。作品の数がハンパないですね。

それと「力強くて計り知れないエネルギーが伝わってきた」と言ったのは主人の評。

ノータイトルが多かったのですが、なかでも私は「change」と「エッフェル塔」「東京タワー」「FLOWER MAGIC」はいいなぁと思いました。まっさらなカンバスだけではなく、ベニヤ板やダンボールに描いた作品もありましたよ。(今回、図録は買わなかったので記憶違いで作品タイトルに誤りがあったらゴメンナサイ💦主人は図録を買おうか、ずいぶん迷っていたのですが、10000円でしたので私がいらないわよと言いました💦)

香取さんの作品は基本的に撮影禁止だったのですが、地下の第二展示室の最後のエリア(出口付近)数点は写真OKで皆さん、バチバチ撮っておられました。

あと決して巧いとは思えなかったけれど(スミマセン💦)、SMAP5人の絵が、それぞれの特徴をよく表現していて思わず「3人とか、4人じゃなくて、5人描いてくれてありがとう」そう思いました。いろいろあって解散はしてしまったけれど、いまもこうして5人がそれぞれの道で活躍していることを素晴らしいことだと思います。

向かって右下の作品が石川県限定だそうですよ。↓

個展のみのチケットは2000円でしたが、プールの見学には常設展のチケットが別途必要。       

お目当てのプール。光庭のひとつに設置されたプールのサイズはH280×W402×D697cm

透明のガラスの上に深さ約10センチの水が張られているだけです。ガラスの下は水色の空間となっています。レアンドロ・エルリッヒの作品で2004年に制作されました。知覚や認知といった問題をウイットにとんだ手法で表現しています。鑑賞者はこの内部に入って上を眺めることもできる、という仕掛けのトリックアートですね。

このプールは観賞時間5分という制限付きで、ネットで1週間前からの事前予約制になっていますが、空きがあれば当日現地での予約もできますよ。

 

www.kanazawa21.jp

所在地:〒920-8509石川県金沢市広坂1-2-1  Tel:076-220-2800 (代表)

 

お題「好きな画家は?行ってよかった・おすすめの美術館のエピソード」

好きな画家というか、絵画は印象派です。

今回訪ねた美術館。賛否はおいといて、私的には行ってよかったです。