「節分いわし」のお話
今でも奈良県を中心とした西日本、東北や関東地方の一部でいわしを飾る厄払いの風習が残っているらしく、焼きいわしの身を食べたあとの頭をヒイラギに通して、玄関や軒先に飾るんですけれど。
昔はいわしじゃなくてボラだったそうです。
これも時代の流れ?
飾り終わったあとのいわしは塩で清めてから白い紙に包んで捨てるようです。今は神社もゴミは受付しないところが増えてきていますしね。
今住んでいるところは、そういう風習はないみたいです。カラスや野生動物が集まって来そうですもん。
節分(せつぶん、せちぶん)は「季節を分ける」ことも意味し、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことを言います。
最近は、立春の前日(2月。冬の節分)以外の節分に着目し、5月に春の恵方巻き、8月に夏の恵方巻き、11月に秋の恵方巻きを提供するところもあるようですよ。
年に4回?!
2匹のキジトラさんに「福がきますように」と願いを込めて。何十年ぶりかな?
折り紙で「赤鬼」「青鬼」を折ってみました。
猫に鬼の帽子をかぶせて「早くお嫁に行きなさーい」と豆まき。
鬼の兜をかぶせたら あら。アップすぎて写ってない。
キジトラいわく「写真はNGだよ」
いわしのつみれ汁をいただきながら、手作りの恵方巻を無言でパクリ。
今年の方角は……? 東北東(細かくいうと東北東微東)だそうです。
明日、福がくるといいよね。
↷サイト「おりがみの時間」様の動画「鬼の指人形」を参考にさせていただきました。