nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

久しぶりの「雲上銀座」乗鞍岳と手打蕎麦

お題「秋といえば!」

紅葉狩り・ハイキング・トレッキング・食べ歩き……心持ち暑さもやわらいできたような秋の気配が?

「今日は天気がよさそうだから、乗鞍へ行こう!」と主人が言い出して久しぶりのドライヴです。紅葉にはまだ早いのに。先週末に蓼科山上高地をまわってきた人の話に触発されたのか、日帰りで乗鞍へ。

乗鞍スカイラインは2022年9月9日の大雨で、岐阜県側の起点から1.3キロ付近にて大規模な崩落が発生しました。現在も全面通行止のまま、復旧の目途が立っていないのです。

そこで今回は乗鞍エコーライン長野県側のコースで、乗鞍高原センターの駐車場に車をとめてシャトルバス(大人往復¥3400)に乗り換え山頂・畳平へ。

乗鞍スカイラインは、岐阜県高山市の平湯峠(標高1684m)から北アルプス乗鞍岳の畳平(同2702m)までを結ぶ全長14.4kmの山岳観光道路で森林限界を超えハイマツの生茂る標高の高い場所をゆく「雲上のスカイライン」として知られています。2003年にはマイカー規制が導入され、シャトルバス、タクシー、自転車でしか通行できなくなりました。

以前、登山で乗鞍岳に登った時には乗鞍コロナ観測所(国立天文台)の付近まで行ったのですが2010年3月末に老朽化のため閉鎖になっています。3台のコロナグラフで、日本の太陽コロナ観測の拠点でした。しばし主人とふたり、観測所を懐かしく眺めていました。

夏休みが過ぎた平日のバスは登山客と観光客が半々で、下りのバスの車窓から穂高連峰が遠くにくっきりと見えたのが一番嬉しかったですね。

norikura.gr.jp

乗鞍高原に沢山あったはずのお蕎麦屋さんがなくなっていて、もしかしてこれもコロナのせいなのかな?何度か行った「おくどはん」は定休日なのか営業していなかったみたい。バスセンターから番所大滝までの間には「合掌」「中之屋」2軒の手打蕎麦処が営業中でした。「中之屋」さんは過去2回お邪魔しているので今回は「合掌」さんで頂きましたよ。

      丸抜き(上)   田舎蕎麦(玄挽き)と野菜天婦羅(下)

 

 

夏は仕事が忙しかっただけではなくて、今年の2月1日に16歳になったチンチラハーフが7月から寝たきりになり、ああ、もう年なのかな、そろそろお迎えが来るのかもしれないと思い、心の準備をしつつ泊りがけで旅行するのを控えておりました。

ケージにペットシーツを敷いて朝と夕方に交換するようになって3カ月。

なんてったって16歳と8カ月ですから。

ところが……どうも痴呆症のような?認知症のような?年齢を重ねたら猫も人間とおなじなのかもしれませんね。

 

涼しくなって体調も若干良くなり歩けるまで快復しました。

ペットショップで買ってきた歴代の猫さんたちよりもずーっと長生きしてます。

 

久しぶりの「雲上銀座」乗鞍岳! アリガトウ。気分転換になりました。