nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

イルミネーションのトンネル

穴水駅が近づくとトンネル内はイルミネーションの“ ようこそ のとへ ”という文字が浮かび上がりました!!!「能登のおもてなし」なんと粋な計らいでしょう。

今回は、のと鉄道七尾線・七尾ー穴水 鉄印の旅

 

七尾線穴水駅から輪島駅間は2001年3月末で廃線、そしてのと線の穴水駅から蛸島駅間は2005年3月間に廃線となってしまい、奥能登へはバスやタクシー、マイカーでしか行けなくなりました。輪島塗を買いに出かけたのが4~5年前でしたので久しぶりの能登半島です。

のと鉄道七尾市とのコラボでアニメ作品「君は放課後インソムニア」のラッピング列車を2023年4月29日から毎日運行させています。それと並行で「花咲くいろは」も走っているのでアニメファンのカップルやお子様連れ、お孫さん連れのファミリー、鉄道マニアのお兄様方と一緒になりました。きっと夏休みになったら混み込みなんでしょうね。

花咲くいろは ラッピング列車

テレビアニメが春から放映されているようで、実写版・映画「君は放課後インソムニア」が6月23日に封切。七尾が舞台のストーリーなのでアニメファンの方は映画館で観てくださいね。猫好きさんも必見!猫さんが出てくるんですよ。アニメの実写映画の評価ってなかなか厳しいものがあります。コロナで1年待たされましたけど興行50億超えだった佐藤健くんの「るろうに剣心」は大成功だったと思っています。(るろうに剣心を映画館で観た私としては満足してます)

さくらの駅で有名な能登鹿島駅。淡い桜貝色の駅舎でした。映画やドラマに出てきそうな可愛い駅舎です💗 地元の方が花壇にお花を植えて手入れをされていました。

あとは無名塾で有名な駅へ。愛称は「演劇ロマン駅」

俳優の仲代達矢さんとの交流から生まれた「能登演劇堂」があります。観光バスが4台も停まっていましたよ。観光スポットになっているのですね。

 

お昼は、七尾の「君は放課後インソムニア」ロケ地・能登食祭市場で海鮮丼のセットをいただき、旬の岩がきを買いました。翌日に生でも食べられるというのでお持ち帰りにしたのですが素人では貝を開けられず、主人が30分くらい頑張ったけど貝のフタはセメントで固められているんじゃないかと思うくらい開かないので(笑)。

結局、悪戦苦闘の末、蒸しがきにして取り出し(笑)私はお好み焼きにして(爆笑)食べました。生の岩がきは漁師さんに捌いてもらい現地で食べるのがベターです。

岩がきの旬は夏の時期6月~8月頃。

「加賀屋」さんが貸切だったので今回は「漁師屋」さんでランチ。

鉄印は穴水駅でいただけます。桃鉄バージョンと通常のを1枚ずつ。

 

 

  ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー 追記 ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

 「京都・大原で古民家暮らしをしていたベニシア・スタンリー・スミスさん死去」を昨夜、帰宅してからネットニュースで知りました。NHKのドキュメンタリー番組「ネコのしっぽ カエルの手」は有名でしたね。

番組や映画をご覧になっていた方も多かったと思います。ベニシアさんのご逝去に際し、心よりご冥福をお祈り致します。

山奥へ引っ越して田舎暮らしを始めた時、庭に太陽の光がふりそそぐよう雑木林を切り倒し、土壌を作り替え毎年少しずつ開拓して今のようなスモークツリーや紫陽花、ハーブ、山野草山菜、栗、ブルーベリー、バライチゴのお庭ができてきました。

彼女のようなお庭を目標にしてハーブやグランドカバーなどを植えて株を増やしたつもりがイングリッシュガーデンとは程遠い、田舎のジャパニーズガーデン(ジャングルの庭)となりました。春には山菜の天ぷら、夏には収穫したバライチゴでバライチゴ酒を作り、ブルーベリーのジャム作り、秋にはマロンケーキや栗ごはんを愉しむ生活を『私イズム』で続けていこうと思っています。今まで素敵な時間をありがとうございました。                         

                             2023年6月25日   Benicianekomama