今日は久しぶりとなるお庭の植物について。「オニノカナボウ」のお話です。
「鬼に金棒」じゃないですよ。アニメ「鬼滅の刃」の主人公 竈門炭治郎の好物でもある『タラの芽』のことです。タラの芽はタラノキの若芽で春の山菜の王者ですね。
今、我が家の庭はアイボリーの花が満開になっています。テラスから撮影しました。
このタラの芽、地方によって呼び名が違うそうです。
例えば「タランボウ」は北海道の方言で「タラッペ」というと群馬県秩父地方の方言。なんと、地方ごとの呼び名は100種類以上もあるそうです。
「タラ」「楤穂(たらぼ)」「ウドモドキ」「イギノキ」「トゲウドノキ」「トリトマラズ」……「オニノカナボウ」
私の住んでいる地域、地元の方は普通に「タラの芽」と呼んでいるようですが、調べても判らなくてムズムズしているのが「オニノカナボウ」なのです。
いったい何処の方言でしょう?
桃太郎の鬼退治で、なんとなく山陰地方かな?と思ってみたり。
いや、ちょっと待って。それなら「親切な青鬼くん」の香川県?
山菜の宝庫、東北や信州あたりでしょうか。
正式名称は「タラノキ」
この謎を解明してくださるコメントがつくことを密かに願いつつ……大地の恵みに感謝。
お庭の南から西エリアは生育著しいタラノキの勢いが止まりません。
花後は赤い実がつきます。来春、また沢山のタラの芽が採れますように。。。
調理方法
根元のかたい部分を切り落として、袴(はかま)の部分を取り除いて天婦羅にするのが一般的な食べ方。
生のまま火であぶって、味噌をつけて食べてもおいしく食べられる。
韓国では浅く茹でてチェコチュジャン(酢コチュジャン)をつけて食べるのが一般的。
食べ方についてはwikipediaより一部引用