nekonoongaeshi’s diary

鉄印の旅と植物と保護猫と。田舎暮らしの日々を綴っています

イーペルの猫祭りとアントワープ

今週のお題「行きたい国・行った国」

イーペルの猫祭りとアントワープ

 3年に一度の猫祭りはフランスとの国境に近い、ベルギーのイーペルという町で開かれます。何年か前にTVで見て知りました。海外はスイス、オランダ、ドイツ、カナダ…と行きましたがもしも最後にあと1つだけ行けるとしたら…行ってみたい国はどこですかと尋ねられたら、ベルギーと答えるでしょう。

世界中の猫好きが集まって、猫のコスプレをして、パレードに参加する。猫に色々な種類があるように、年齢や肌の色に関係なく、言葉が通じなくても一緒に笑って一緒に楽しめそうです。

でもこの猫祭りには悲しい暗い歴史がありました。14世紀になるとヨーロッパでペストが流行して、魔女の使いと信じ可愛がっていた猫をイーペルの人々は、生きたまま塔から投げて殺したんですって。不衛生なネズミや猫が疫病を運んできたと考えたわけですね。この暗い歴史を後世に語り継ぐために、生きた猫の代わりにぬいぐるみの猫を落とすお祭が1938年からはじまったのだそうですよ。今では愛猫家のための楽しいイベントとなっています。次の猫祭りは2024年の5月。

あ~!!!!ぬいぐるみは白黒のハチワレ 外猫のHACCI(ハッチ)くんがモデルだ!

これは行かなきゃ。

 

ベルギーの第二の都市アントワープは童話「フランダースの犬」の聖地。そしてゲーム「大航海時代」で私にとって馴染みの深い港町です。本場のチョコレートをほおばりながら、タイムスリップしてみたいのです。

画像は無料のfree写真素材から

 

お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」

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