阿武隈急行は宮城県の槻木(つきのき)駅から福島県の福島駅を結ぶ第三セクターです。今年の5月に東北を回った時は大雨の影響などでう回路をまわらされ、阿武隈急行の無人「兜」駅に着いたのが列車到着の2分前でした。撮影できた貴重な、唯一の1枚です。伊達政宗公が描かれたラッピング列車です。
厳しい経営状況に陥っている阿武隈急行の在り方について沿線住民などが参加した初の意見交換会が、今年10月24日角田市で開かれたというニュースを見ました。阿武隈急行は、4年前の台風19号や新型コロナの影響で昨年度、鉄道事業で6億円の赤字なのだとか。
鉄印はいただいたものの、美しいはずの川は濁流と化し、すれ違う走行車は工事車両のみ。予定が大幅に狂い、秋にリベンジをしようと誓って、もうひとつの会津鉄道をあきらめて帰路につきましたが、老猫が7月から3か月間寝たきりとなり、また6月下旬には仔猫が生まれ、外泊できる状況ではなくなりました。私ってつくづく雨女……。悔やまれます。
会津鉄道のトロッコ列車は11月いっぱい運行のようですが、仔猫の里親が決まるまで行けそうにありません。
「ネコが働く駅」として知られる会津鉄道芦ノ牧温泉駅(福島県会津若松市)の3代目猫駅長は「さくら」だそうです。さくらは2代目名誉駅長「らぶ」の妹で、3歳のアメリカンカール。11月5日が就任式のようですね。かわいいー!
リベンジを兼ねて来年会いにいきます。必ず行くから待っていてね。