この季節になるとお花屋さんには、ポインセチアやシクラメンの鉢植えがたくさん並びますね。
殺風景で寒い時期の赤やピンクは心が温まります。
毎年、シクラメンの鉢植えを買って窓辺に飾るのですが、私は花後、捨てていました。💦
その話を友人にすると、
「もったいない。シクラメンて毎年咲くのよ」と、花が咲き終わった頃合いをみて毎年友人が我が家へ遊びに来ては、枯れた鉢植えをお持ち帰りするようになったのです。
友人の父親は花づくりが趣味で、シクラメンを毎年上手に咲かせているらしいのです。💦
シクラメンは、サクラソウ科の球根植物です。開花期は10~4月で花色はピンク・赤・白・紫とあります。
この花の寿命は原種系の物だと30年とも40年ともいわれていて、花茎の先端がくるっとまるまっているものが原種系、まっすぐなものがガーデンシクラメン系に分類されます。ガーデンシクラメン系の寿命は3~5年くらいなんですって。
シクラメンは、寒すぎず暑すぎずが基本。15℃~18℃くらいで管理すると、最も長く花が咲き続けるそうなんですよ。
植えっぱなしは根が鉢に回ってしまうので毎年植え替えることがポイント。
寒くない地域ならガーデンシクラメンがおすすめ。
ガーデンシクラメンを夏越をさせる方法は直射日光の当たらない屋外の涼しい場所で育てる、葉焼けを避けるためには、遮光ネットで遮光する。北向きのお庭でカーポートなんかあるとよいのかもしれませんね。雨にぬれる場所はNGだそうですよ。
気温が低すぎて、-20℃になる朝などは室内でも0℃、または-になって雪が付着した長靴は玄関のタイルに凍り付いて(貼り付いて)しまうことがよくあります。
朝寒くて目を覚ますと、そういう日はシクラメンの花がしおれて駄目になっているんですよね。いわゆる凍死です。💦
適温管理が大変なので今はあまり買うことがなくなりましたけど、大好きな植物です。